【予算別】ノベルティの費用相場一覧|費用対効果を高める方法も解説
2024.07.16
しかし中には「予算が限られている」「なるべく費用はかけたくない!」と悩む方もいるでしょう。
そこで本記事では、ノベルティの制作にかかる費用を予算別にご紹介します。さらに、予算の決め方や費用対効果を上げる方法・費用対効果が期待できるおすすめのノベルティについても解説。
ノベルティは、企業の認知度拡大や商品・サービスの宣伝効果が期待できます。この記事を読むことで、限られた予算内で最大の効果を得られるノベルティの選び方がわかり、スムーズにノベルティ制作に取り組めるでしょう。
目次
1. 【予算別】ノベルティの費用相場一覧
1-1. ~100円台のノベルティ
1-2. 200~500円台のノベルティ
1-3. 600~1,000円台のノベルティ
2. ノベルティの予算はどうやって決める?
2-1. 販促予算とは?
2-2. 販促予算を計算する方法
2-3. 販促予算を決める際に注意したい法律
3. ノベルティの費用対効果を上げる3つの方法
3-1. ユーザーの需要に合うノベルティを配布する
3-2. コストを抑える
3-3. コスパを上げる
4. 費用対効果が期待できるおすすめノベルティ3選
4-1. 文房具
4-2. トートバッグ・エコバッグ
4-3. マスク
5. まとめ
1. 【予算別】ノベルティの費用相場一覧
ノベルティの費用相場は、大きく分けて「~100円台」「200~500円台」「600~1,000円台」の3つです。
同じ種類でもデザインや機能にこだわると費用が高くなりますが、シンプルなものであれば相場内の費用で制作できます。
1-1. ~100円台のノベルティ
~100円台の低コストで制作できるノベルティには、以下のようなものがあります。
・ボールペン
・サインペンやカラーペン
・ポケットティッシュ
・ウェットティッシュ
・マスク
・ファイバークロス
・コースター
・うちわ
・卓上カレンダー
・クリアファイル
・ふせんやメモ帳
・クリップ
・マグネット
低コストのノベルティでも、自社カラーに合ったものや個性的なデザインにすることで、印象に残りやすくなるでしょう。
「EARLY NOVELTY」では、以下のような低コストのノベルティがございます。
・マイクロファイバークロス:68.3円/個~
出典:株式会社アーリークロス/ECO マイクロファイバークロス【150mm×100mm】横デザイン
・ふせん:132.7円/個~
出典:株式会社アーリークロス/カラフルロールふせん
・メモ帳:31.4円/個~
出典:株式会社アーリークロス/くるみメモ スクエア75【メモ本体印刷なし】
・ポケットティッシュ:52.9円/個~
出典:株式会社アーリークロス/コンパクト50Wオリジナルボックスティッシュ
・除菌シート:21.9円/個~
出典:株式会社アーリークロス/名入れチラシ入り 流せる除菌シートNEXT(1枚入)
1-2. 200~500円台のノベルティ
200~500円台で制作できるノベルティは、~100円台のもと比べてより実用的なものが多いです。
デザインや印刷方法によっても多少価格が前後しますが、普段使いできる品質のノベルティが制作できます。
200~500円台で制作できるノベルティには、以下のようなものがあります。
・エコバッグ
・タオル
・傘カバー
・タンブラー
・ノート
・トートバッグ
・壁掛けカレンダー
200~500円台のノベルティは、種類やデザイン・実用性に少しこだわれるでしょう。
「EARLY NOVELTY」では、以下のような商品の取り扱いがございます。
・エコバッグ:279.0円/個~
出典:株式会社アーリークロス/リフェロ・再生PETマチ広エコバッグ【色指定可】
・トートバッグ:333.8円/個~
出典:株式会社アーリークロス/折りたたみカラフルトート
このほかにも、オリジナルのタンブラーを制作することも可能ですので、ぜひご検討ください。
「タンブラー・ボトル・マグカップ」は、イベントや展示会などで目を引く個性的なアイテムをそろえております。
・ステンレスボトル:570.8円/個~
出典:株式会社アーリークロス/ストッパー付き真空ステンボトル300ml
1-3. 600~1,000円台のノベルティ
600~1,000円台の高コストで制作できるノベルティは実用性が高く、配布後も長期にわたって使われることが期待できます。
例えば、以下のようなノベルティが600~1,000円台で制作可能です。
・モバイルバッテリー
・折りたたみ傘
・キッチンツール
・生活雑貨
「EARLY NOVELTY」では、以下のような商品の取り扱いがございます。
・キッチンツール:1480.0円/個~
出典:株式会社アーリークロス/タニタ デジタルクッキングスケール
・クッション:698.0円/個~
出典:株式会社アーリークロス/持ち運びに便利!折りたたみゲルクッション
2. ノベルティの予算はどうやって決める?
ノベルティの予算は、販促予算と呼ばれます。
これを決めるためには、利益が出るように計算する必要があるほか、遵守しなければならない法律がある点にも注意してください。
この章では、販促予算の計算方法や、予算を決める際の注意点を解説します。
2-1. 販促予算とは?
販促予算とは、売り上げを伸ばすための経費全般のことです。
POPやパネル・ポスター類の作成費、実演販売・サンプル配布の人件費も販促予算にあたります。
集客が目的の費用については「広告宣伝費」もありますが、広告宣伝と販売促進は明確な区分が難しいため、広告宣伝費と販売促進費をまとめて販促予算と考える企業も少なくありません。
2-2. 販促予算を計算する方法
販促予算の計算式は、以下の通りです。
利益を算出した後、販促予算にあてる割合を掛けて販促費率を超えないように調整します。
1. 売上-(原価+経費)=利益
2. 利益×販促予算にあてる割合≦販促費率(売り上げの3~5%)
なお、販促費率の目安は業界によって数値が異なります。
小売業では3%ですが、通販業態では15~20%です。
【販促費率の目安】
・化粧品・健康食品…10%
・外食・飲食物…5%
・小売業…3%
・通販業態…15~20%
・不動産・金融関係…5%
2-3. 販促予算を決める際に注意したい法律
ノベルティの配布には景品規制が適用されるため、制作費が高額なものは配布できません。
配布条件によって上限額が決まっているため、予算を決める際は必ず確認してください。
参照:消費者庁「事例でわかる景品表示法 不当景品類及び不当表示防止法ガイドブック」
3. ノベルティの費用対効果を上げる3つの方法
ノベルティを制作する場合は、費用対効果を意識しなければいけません。
受け取る人がいても商品の購入などにつながらない場合、配布した意味がないからです。
そこで、ノベルティの費用対効果を上げる以下の3つの方法について詳しく解説します。
【ノベルティの費用対効果を上げる方法】
・ユーザーの需要に合うノベルティを配布する
・コストを抑える
・コスパを上げる
1つずつポイントを見てみましょう。
3-1. ユーザーの需要に合うノベルティを配布する
ノベルティを決定する際は、ユーザーの需要について調べる必要があります。
ユーザーの需要に合わなければ、ノベルティを配布しても使用されず望んだ効果が得られないでしょう。
例えば、冬の寒い中タオルのノベルティを配布しても、冬は汗をかいたりしないため使用しない人がほとんどです。
そのため、配布による効果はあまり期待できないでしょう。
3-2. コストを抑える
費用対効果を上げるには、コストを抑える方法が効果的です。
実用性が高い物であれば、低コストで効果的な販促ができます。
また、コストを抑える方法として有効なのは「名入れまで対応してくれる会社を選ぶこと」です。
ノベルティの購入と名入れを別々に依頼するとその分コストがかさみますが、名入れまで対応してくれる場合はコストを抑えられます。
名入れを検討されている方には、サンプル請求ができる会社での購入がおすすめです。
大量に注文する前にデザインを確認できるため、作り直しなどの無駄なコストが抑えられます。
例えば「EARLY NOVELTY」では、会員登録することで各種商品のサンプルを無料送付しています。
公式サイトの専用フォームに必要事項を入力するだけでサンプルの請求ができるため、ぜひご検討ください。
3-3. コスパを上げる
同じ種類のノベルティでもメーカーによって価格が異なるほか、印刷方法によってコストが変わります。
そのため、なるべく安くて品質のよいメーカーで制作したり、大量ロットで注文して単価を安くしたりするなどして、コスパを上げる方法がおすすめです。
特に「版」を作成するオフセット印刷の場合は大量に部数があるとコスパが上がります。
そのため、100部もしくは200部など、大量に印刷する場合は「版」を作成するオフセット印刷の方がおすすめです。
4. 費用対効果が期待できるおすすめノベルティ3選
費用対効果が期待できるノベルティには「文房具」「トートバッグ・エコバッグ」「マスク」などがあります。
どれも実用性が高くコストが低いため、高い費用対効果が期待できるでしょう。
4-1. 文房具
ボールペンやクリアファイルなど、文房具は実用性が高く捨てられにくい特徴があります。
さらに、文房具のノベルティは低コストで制作できるため、高い費用対効果が期待できるでしょう。
ただし、文房具のノベルティは他社と重なる可能性が高くなります。
そのため、使い勝手やデザインを工夫する方がおすすめです。
4-2. トートバッグ・エコバッグ
普段使いしやすいトートバッグ・エコバッグも、費用対効果が期待できるノベルティの1つです。
機能性とデザイン性を兼ね備えれば使用頻度が上がり、持ち歩くほど人の目に触れる機会も多くなります。
4-3. マスク
コロナ禍によって需要が高くなったマスクは、ノベルティとしても人気です。
2024年現在でもマスクを着用している人は多く、大手製紙メーカーの調査によれば「今年の夏もマスクを着用したい」と回答した割合が約7割であったことがわかっています。
そのため、費用対効果の高いノベルティとして期待できるでしょう。
ただし、マスク着用期間が延びるにしたがって、マスクの形状や色にこだわりがある人も増えてきました。
そのような需要に対応するためにも「どこにでもあるようなマスク」ではなく、機能性とデザイン性を兼ね備えたマスクを制作する方が望ましいです。
5. まとめ
ノベルティの費用相場は、~100円台・200~500円台・600~1,000円台の3つに分かれていることがわかりました。
ノベルティの予算を決める際は、販促予算を計算したうえで利益が出ること、景品規制に触れないことの2点に注意しましょう。
また、高い費用対効果を得るための工夫や、ノベルティ選びも重要です。
ユーザーの需要に合うノベルティを厳選したうえで、なるべくコストを抑え、コスパの高いアイテムを選ぶことを意識しましょう。
なお「EARLY NOVELTY」ではオリジナルデザインのタンブラーなどが制作可能なほか、社内一貫生産により最短2営業日発送が可能です。
また、会員限定でサンプル請求が無料になりますので、現物を見て発注を決めたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。