【ノベルティで得られる4つの効果】喜ばれるためにおさえたい4つのポイント
2022.09.30
ささやかな品物を用意するだけでも、企業の販促活動におおいに役立つでしょう。
〈ノベルティにより得られる4つの効果〉
● 自社商品やサービスを知ってもらう効果
● 購買意欲を掻き立てる効果
● ブランドシフトを防ぐ効果
● 安心感を抱いてもらう効果
しかし、「結果的にどのようなメリットがあるのかわからない」「ノベルティに使うのはどのようなアイテムでもよいの?」など、わからないことも多いはずです。
この記事では、ノベルティの効果を最大限引き出すためのポイント・ノベルティ配布後の効果を測定する方法なども、あわせてご紹介します。
目次
1. ノベルティ配布で得られる4つの効果
1-1. 商品やサービスを顧客に知ってもらう・印象付ける
1-2. 購買意欲を刺激する
1-3. 既存顧客のブランドシフトを防ぐ
1-4. 大量配布で安心感を抱かせる
2. ノベルティの効果を引き出す4つのポイント
2-1. 実用性とデザインを意識する
2-2. 受け渡ししやすいアイテムを選ぶ
2-3. 配布する季節・ターゲット層・シチュエーションを意識する
2-4. 安く製作できる業者を選ぶ
3. ノベルティ利用の効果測定方法
4. 安くて早い!ノベルティ製作なら「アーリーノベルティ」
5. まとめ
1. ノベルティ配布で得られる4つの効果
そもそもノベルティとは、販売促進(販促)や認知度アップのために、名入れして無料で配布するアイテムのことをいいます。
ノベルティについて詳しくは「【ノベルティとは】概要やメリットを把握して顧客獲得につなげよう」で解説していますので、気になる方はあわせて確認してみてください。
さて、ノベルティは「企業から企業へ」「企業から顧客へ」「個人から個人へ」など、幅広く活用されています。
しかしノベルティ配布の効果にはどのようなものがあるのか、そもそもきちんとした効果が得られるのかなど、疑問にお思いのご担当者さまも多いのではないでしょうか。
ここから、ノベルティを配布して得られる主な効果を4つご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
1-1. 商品やサービスを顧客に知ってもらう・印象付ける
名入れしたノベルティには、宣伝効果があります。
グッズへ印刷された企業名やロゴを日常的に目にすれば、自然と社名・サービス名を覚えてもらえるでしょう。
また宣伝というとテレビCMや新聞広告などを思い浮かべる方も多いはずです。
しかしテレビCMは50万~数百万円程度、新聞広告も数百万円など、莫大な費用がかかります。
一方ノベルティなら、数量やアイテムにもよるものの、数十万円程度の比較的少ないコストで配布できます。
ノベルティなら無理のない金額で、効果的な販促活動ができるでしょう。
1-2. 購買意欲を刺激する
「購入金額に応じてノベルティプレゼント」というようなキャンペーンをしている企業を見かけることも多いのではないでしょうか。
このようなキャンペーンは、ノベルティで購買意欲を刺激するためのものです。
たとえば以下のように、購入促進・ついで買い・競合他社からの誘導に役立ちます。
〈購買意欲を促進する効果例〉
● 〇〇円以上でノベルティがもらえるから、買うかどうか悩んでいたこの商品も買ってしまおう
● あと100円分購入すればノベルティがもらえるから、なにかあと1品買おう
● 値段でいえばB店のほうが数円安いけど、いまならノベルティをもらえるから今回はA店で買おう
1-3. 既存顧客のブランドシフトを防ぐ
ノベルティを配布し活用してもらうことで、既存顧客への引き留め効果が期待できます。
「できるだけ安心して利用できる商品・サービスを使いたい」と考える方は多いため、ノベルティによって自社を身近に感じてもらうだけで、顧客が離れていくのを引き留められるのです。
また新規顧客の場合も、ブランド名・企業名を見聞きした経験があるだけで、利用へのハードルがぐっと低くなります。
はじめて聞いた企業と見聞きした覚えのある企業では、後者のほうに安心感を覚えるためです。
「A社とB社、どちらにしようかな」と悩んだときに、自社を選んでもらえる可能性が高まります。
新規顧客・既存顧客に長く利用してもらえるよう、ノベルティでブランド名や社名をアピールしましょう。
1-4. 大量配布で安心感を抱かせる
ターゲット層へ集中的・大規模的にノベルティを配布することで、「みんな持っている」状況を作り出せます。
みんなが持っている・みんなが使っていると感じれば「この会社はメジャーで、安心して利用できる企業」と思ってもらえるはずです。
また流行に敏感な人は、流行のアイテムチェックを欠かしません。
「みんなが持っているおしゃれなアイテム」があれば、目を留め、発信してくれる可能性があります。
さまざまな方の発信により、SNSを通じてノベルティ・社名・サービス名が広まり、広域的で高い販促効果が得られるでしょう。
2. ノベルティの効果を引き出す4つのポイント
現在では毎日のように商品が発売され、巷には多くのモノ・サービスが溢れています。
そのような中で、まず「自社とそのサービスのことを知ってもらい、顧客獲得の可能性を生み出すこと」が重要です。
しかしノベルティをむやみに配っても、よい効果は期待できません。
ノベルティの効果を最大限に引き出すためにはなにができるのか、4つのポイントを解説します。
2-1. 実用性とデザインを意識する
ノベルティで重要なのは、「高い実用性・デザイン性を備えた、喜ばれるアイテム」を用意することです。
2021年におこなわれたノベルティに関する意識調査によると、企業ノベルティを迷惑と感じる理由の上位に「実用性がないから」「デザインが好きではないから」がランクインしています。
つまり実用性のないノベルティを配ると、販促効果がきちんと得られないどころか、ネガティブキャンペーンになる場合があるのです。
引用:企業のノベルティ 75%が「迷惑」?調査で判明した迷惑ノベルティの特徴
ノベルティを用意するなら、実用性があるアイテムを選び、おしゃれなデザインを施すよう意識しましょう。
2-2. 受け渡ししやすいアイテムを選ぶ
ノベルティの効果を最大限に引き出すには、アイテムの形・大きさ・重さにも配慮する必要があります。
配布したノベルティは、受け取った方に自宅まで持ち帰ってもらわなければなりません。
つまり、重かったりかさばったりするノベルティは邪魔になると思われ、そもそも受け取ってもらえない可能性があるのです。
さらに受け取ってもらえないノベルティを大量に製作した場合、以下のデメリットも生じるでしょう。
〈受け取ってもらえないノベルティが及ぼすデメリット〉
● ノベルティが減らないため、在庫用に借りている貸倉庫を解約できず、費用だけがかさむ
● 新しいグッズを作って仕切り直したいのに、保管場所がないため、反応の悪いノベルティをいつまでも配らなければならない
できるだけ、持ち帰りやすく使いやすいアイテムを選ぶことが重要です。
2-3. 配布する季節・ターゲット層・シチュエーションを意識する
ノベルティアイテムを決める際は、配布する季節やシチュエーション・自社のターゲット層も考慮しましょう。
たとえば、夏にカイロ・冬に冷感ボディシートを配っても、魅力的に思い受け取ってくれる人は少ないはずです。
しかし、夏に暑さをしのげるうちわ・冬に温まれるカイロなど適したアイテムを配れば、多くの人に受け取ってもらえます。
ほかにも、シチュエーションにより反応が異なると想定されるものには、以下のアイテムがあります。
このように、ノベルティを活用する具体的なシチュエーションを想定し、受け取ってもらえるアイテムを選定する必要があります。
2-4. 安く製作できる業者を選ぶ
最後に大切なのは、「品質が保証されているノベルティを安く製作できる、ぴったりの業者選びをすること」です。
ノベルティは企業戦略の一環のため、高価格のものを製作して予算を圧迫し、純利益が減るようなことは避けたいはずです。
ベストなのは、できるだけ安く製作し、高い費用対効果を得ることといえるでしょう。
ノベルティの製作を請け負う業者は、多数あります。
それぞれ取り扱いラインナップや料金設定が異なるため、細部まで比較して自社にぴったりの業者を見つけましょう。
〈業者ごとで異なる料金例〉
● 業者の設定価格(本体価格)
●送料や版代が別途かかるか
● 個包装にオプション料金がかかるか
3. ノベルティ利用の効果測定方法
ビジネスの一環としてノベルティを製作・配布する以上、得られた効果を把握し、そのデータを今後に活かす必要があるはずです。
ノベルティの効果を測定する主な方法には、以下のものが挙げられます。
〈ノベルティの主な効果測定方法〉
1. 期間中の売上や客足の伸び具合を算出する
2. ノベルティへQRコードを添付して配り、サイト・ホームページへのアクセスを分析する
3. ノベルティにつけたクーポンの利用率を計算する
4. CPA(顧客獲得単価)を測定する
1.で挙げた、売上や客足の伸びの計算方法は、以下のとおりです。
また4.の項目について、「CPAとはなに?」と疑問にお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
CPA(Cost Per Action)とは、顧客をひとり獲得するため必要になったコストのことです。
とくに、複数の販促活動をした際の分析に役立ちます。
CPAの計算方法は簡単で、費やしたコストを、分析対象(来店人数・成約数・問い合わせ件数など)で割るだけです。
算出された金額がより低く済んだ方が、費用対効果が高かった販促方法といえるでしょう。
またノベルティを配布する際は、事前に「CPAがノベルティの製作単価より低くなる数値」を目標に設定しておくのもおすすめです。
4. 安くて早い!ノベルティ製作なら「アーリーノベルティ」
ここまで確認したなかで「コストが安くて、高い費用対効果を期待できるものを使いたい」と思ったご担当者さまが多いはずです。
そのようなときには、ぜひ「アーリーノベルティ」をご活用ください。
「アーリーノベルティ」は、激安価格と迅速発送が特徴の業者です。
アイテムの種類や数量にもよるものの、最短2営業日からで発送いたします。
またノベルティの製作価格には商品代・印刷代・送料すべて含まれているため、料金もわかりやすく、予算を立てやすいはずです。
ノベルティ製作の業者選びで迷ったら、ぜひ「アーリーノベルティ」をご検討ください。
5. まとめ
ノベルティには「自社商品やサービスを知ってもらう」「購買意欲を掻き立てる」などの、さまざまな効果があります。
アイテム選びに重要なポイントをおさえたうえで、適切なノベルティを用意すれば、販促におおいに役立つでしょう。
ぜひ自社にぴったりのノベルティを製作し、ご活用ください。