【販促品とは?】定義と効果を把握して認知度アップ・増収に役立てよう
2022.10.31
イベントに参加したりセミナーを開催したりした際に、配布する機会があった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくお金をかけて販促品を製作・配布するなら、効果やメリットを正しく理解し、適切に活用しなければもったいないものです。
そこで今回は、販促品について以下のことを解説します。
● 販促品とはなにか
● 販促品のアイテム例
● 販促品を使うメリット
● 販促品の会計処理方法について
販促品への理解を深め、高い費用対効果を得たい方はぜひ最後までご覧になってください。
目次
1. 販促品とは?
1-1. 販促品の定義
1-2. 人気がある販促品の例一覧
2. ノベルティ・広告と販促品の違い
2-1. ノベルティグッズとの違い
2-2. 広告との違い
3. 販促品を使う効果・メリット
4. 「販促品」に関するよくある疑問
4-1. 販促品の読み方・言い換えは?
4-2. 英語ではなんていう?
4-3. 商品・物品につけられる販促品の金額は?
4-4. 販促品の勘定科目は?
5. 販促品を作るなら激安の「アーリーノベルティ」をチェック!
6. まとめ
1. 販促品とは?
販促品の定義やイメージは人により異なるため、「販促品とはなにか、いまひとつよくわからない」と感じる方も多いはずです。
そこではじめに、販促品の定義・メジャーな販促品の例を一覧でご紹介します。
1-1. 販促品の定義
販促品とは、一言でいえば「商品の認知度を上げたり、消費者の購入を促したりするために配布される品物」のことをいいます。
販売促進のために配られるものすべてが該当するため、アイテムも多岐にわたるのが特徴です。
1-2. 人気がある販促品の例一覧
「具体的にどのようなものが使われているのか」
「人気のアイテム・需要の高いアイテムにはなにがあるのか」
販促品として使われるアイテムは多岐にわたるといっても、これらを把握しておきたい方も多いはずです。
そこで、販促品として人気が高くメジャーなアイテムを表にまとめました。
販促品選びでお悩みのときは、ぜひ参考にしてください。
引用:株式会社アーリークロス EARLY NOVELTY/ジェットストリーム0.5mm【名入れボールペン】
価格:93.0円/本~
2. ノベルティ・広告と販促品の違い
販促品について確認できたものの、「ノベルティや広告となにが違うのかわからない」とお思いになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
販促品とノベルティ・広告は、用途が似ているため、違いがわかりにくくなっています。
正しく相手に意図を伝えて効果的に活用するために、違いをきちんと確認しておきましょう。
2-1. ノベルティグッズとの違い
ノベルティと販促品との間には、大きな違いはありません。
どちらのことばを使っても意味することは変わらないため、馴染みのあるほうを使うのがよいでしょう。
ただし、人やシーンによっては、ニュアンスの違いが存在する場合もあります。
たとえば、社内では「販促品」、社外(お客さま)には「ノベルティ」と使い分ける方も多くいらっしゃいます。
それにより、お客さまへむけて「販促品」というと失礼に思われる可能性があるため、場面に応じて使い分けましょう。
ほかに、渡す相手に応じて呼び方を変える場合もあります。
既存顧客(お客さま)への品物が「ノベルティ」で、見込み客や不特定多数へ配る品物が「販促品」という考え方です。
とくに「新規購入を促したり認識してもらったりすることが目的の場合は、販促品と呼ぶ」と使い分ける方も多いようです。
ニュアンスの違いを考慮しつつ、ノベルティと販促品の使い分けについて社内で統一した認識を持つようにしておくと、スムーズに企画を進められるでしょう。
また、ここまで確認し「イメージしていたのはノベルティのほうだった!」と思った方もいらっしゃるはずです。
その場合は「ノベルティとは?意味・目的を解説!6つの注意点と人気グッズも紹介」でノベルティについて解説していますので、あわせてチェックしてください。
2-2. 広告との違い
広告と販促品には、「多くの人に認識してもらうための手段」という点において違いはありません。
ただし広告には「商品やサービスについて具体的に情報を伝える」、販促品には「品物をきっかけにして更なる利益を獲得する」といった目的があります。
つまり、販促品の場合は情報を与えつつ、購買の動機付けをしなければなりません。
たとえば、以下の例がわかりやすいのではないでしょうか。
〈広告と販促品の例〉
● A商品を新しく発売することを伝えるチラシ(広告)を配る
● Aサービスを新規契約すると掃除に便利なマイクロファイバークロス(販促品)がついてくる
● A商品を新しく購入すると便利なモバイルバッテリー(販促品)がもらえることを伝えるチラシ(広告)を配る
広告は情報を伝えるもの、販促品は「今なら○○ももらえるし…」と購入・利用への後押しになるもの、といったニュアンスの違いがあります。
情報を認識してもらったあと、どのようなアクションを起こしてもらいたいのか(目的)が違うともいえるでしょう。
3. 販促品を使う効果・メリット
販促品を用意すれば、以下に挙げる3つの効果が期待できます。
〈販促品を使う効果〉
● 自社の提供する商品やサービスを知ってもらう効果(興味を持ってもらう効果)
● 購買意欲を掻き立てる効果
● 安心感を与える効果
さらに、既存客に対してはブランドシフトを防ぐ効果も期待できるでしょう。
またSDGsに関連するエコなアイテムを活用すれば、企業イメージがアップする効果も得られるかもしれません。
販促品を用意することで、多くのメリットを得られるはずです。
しかし一方で、製作にコストがかかったり、デザインやアイテムによってはイメージ悪化につながったりする可能性もあります。
販促品やノベルティの効果・メリットについては「【ノベルティで得られる4つの効果】喜ばれるためにおさえたい4つのポイント」で詳しくご紹介しています。
気になる方は、ぜひあわせてチェックしてください。
4. 「販促品」に関するよくある疑問
販促品とはなにかが大体わかってきたところで、関連知識として「読み方と言い換え方法」「英語での言い方」「商品にセットできる販促品の上限金額」「会計上の処理方法」をご紹介します。
実はハッキリとわからずもやもやしていた方は、今のうちにチェックしておきましょう。
4-1. 販促品の読み方・言い換えは?
販促品は「はんそくひん」と読みます。
類語・言い換えとしては「販促物」「ノベルティ」「粗品」「景品」などが代表的です。
また高級感や特別感を演出したい場合は「プレミアム」と言い換えるのもよいでしょう。
4-2. 英語ではなんていう?
英語で販促品を表現すると、「sales promotion goods」あるいは「promotional items」となります。
販売促進を「sales promotion」と表現するのは、すでにご紹介した広辞苑にもあったとおりです。
そこに販売促進のために使う品として、「goods」をつけます。
また「promotional」は「促進(増進)の」と訳されることばです。
より短くスマートな表現にしたい方は、「promotional items」を使うのもよいでしょう。
4-3. 商品・物品につけられる販促品の金額は?
商品購入のおまけとして販促品をつければ、購買意欲を掻き立てる効果が期待できます。
しかし、その場合は景品表示法に注意しましょう。
景品表示法とは、過剰な金額の景品を受け渡すことにより生じる、不健全な競争を防止するための法律です。
景品として付けられるのは以下の金額までのため、販促品の製作金額がオーバーしてしまわないよう注意しましょう。
4-4. 販促品の勘定科目は?
販促品について知るなかで、会計・経理を担当する方のなかには「販促品を作るとして、勘定科目はどの分類でつければよいの?」と思った方もいらっしゃるはずです。
販促品の製作費は、販売促進費、もしくは広告宣伝費で処理をすれば問題ありません。
また販促品の在庫を抱えたまま決算期に入った場合、貯蔵品として在庫計上する必要がある点には注意しましょう。
5. 販促品を作るなら激安の「アーリーノベルティ」をチェック!
販促品には景品表示法や予算が関係するため、できるだけ安い価格で作れる業者を見つけることが重要なポイントとなります。
販促品を安い価格で製作するなら、激安価格と迅速発送が特徴の「アーリーノベルティ」をぜひご検討ください。
「アーリーノベルティ」では、ふせん紙・マスク・マイクロファイバークロス・ペンといった人気の高い販促品を製作できます。
さらに、「アーリーノベルティ」には以下の特徴もあります。
〈安心して利用できる3つの特徴〉
● 最短2営業日で発送可能なため、スケジュールに余裕がなくても安心(※商品やアイテムによる)
● 印刷代や送料が別途かからないため費用を算出しやすい
● 無料でサンプル請求ができるため、実際に触って品質を確認してから発注できる
気になる方は、「アーリーノベルティ」よりご確認ください。
6. まとめ
販促品とは「商品の認知度を上げたり、消費者の購入を促したりする効果を期待し配布される品物」のことをいいます。
単価をおさえて製作した販促品を活用すれば、高い費用対効果が期待できるでしょう。
ぜひこの記事でご紹介した内容を参考にして製作し、販促にお役立ててください。