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【例文あり】ノベルティに添える文章の書き方|ファン獲得につながる挨拶文

2022.09.30

ノベルティを送るときは、簡単な文章(案内文・挨拶文)を添えましょう。
手紙1枚程度の簡単な案内があるだけで、受け取った方の受ける印象は大きく変わるはずです。

この記事では、ノベルティに添える文章を作成するメリット・ポイント・例文などをご紹介します。
最後まで読んでいただければ、いっそう信頼関係を深められる文章が書けるようになるはずです。

「ノベルティに添える文章って、なにを書けばよいの?」
「失礼があってはいけないけれど、なにかマナーはある?」
そのようにお悩みのご担当者さまは、ぜひ参考になさってください。


目次
1. ノベルティに文章(添え状・送付状)を添えるメリット
 1-1. 企業のイメージアップにつながる
 1-2. 集客や売上アップにつながる
2. ノベルティに添える文章(案内文・挨拶文)のポイント
 2-1. マナーのある文章にする
 2-2. 忌み言葉を避ける
 2-3. 読みやすく簡潔な文章を心がける
 2-4. 送付状を正しく入れる
 2-5. 郵送時には一言添える
3. ノベルティに添える案内文・挨拶文の例文
 3-1. 粗品として送るノベルティに添える文章例
 3-2. 周年記念品に添える文章例
 3-3. 新商品発売の記念品に添える文章例
 3-4. 株式上場時の記念品に添える文章例
4. ノベルティの品物選びで悩んだら「アーリーノベルティ」
5. まとめ


1. ノベルティに文章(送付状・添え状)を添えるメリット


ノベルティに文章を添えるとなると、ひと手間かかり大変だと思うご担当者さまも多いはずです。
「ただでさえ通常業務で忙しいのに、必ずしも必要ではない文章作成はしたくない」と思うかもしれません。

しかし、そのひと手間をかけるだけのメリットがあります。
ノベルティに文章を添える主なメリットを確認しておきましょう。

1-1. 企業のイメージアップにつながる


ノベルティに文章を添えると、自社のイメージアップ効果や、関係性を深める効果が期待できます。
ちょっとした便せんに書き添えるだけでも、謙虚な姿勢・丁寧な意思表示が見て取れ、よい印象を持ってもらえるはずです。

とくに取引先の企業へ送る場合は、文書を添えるのがマナーとなります。
この記事後半でご紹介する文例をもとに、簡単な文章を添えて送りましょう。

1-2. 集客や売上アップにつながる


文章を添えれば、ノベルティに込めた思い・そのグッズの価値をアピールできます。
また添え状があることで、会社の方針や商品について理解を深めてもらえる場合も。

とくに環境保護・SDGsに貢献できるようなメッセージ性のあるノベルティを送る場合は、一般顧客相手でも文章を添えるのがおすすめです。
紹介文を読めばノベルティの特徴が伝わり「環境に配慮している会社」というイメージを持ってもらえ、好感度アップに役立ちます。
上記のアピールを通じて会社名・商品名を印象付けられれば、集客効果や売上アップにつながるでしょう。

2. ノベルティに添える文章(案内文・挨拶文)のポイント


ノベルティに添える文章について「どのような文章を添えるべきか」「どれくらいの長さでしたためるべきか」など、わからないことも多いはずです。
そこで、案内文・挨拶文としてノベルティに添える文章のポイントをご紹介します。

2-1. マナーに則した文章にする


送付先が企業か個人かを問わず、ビジネスマナーに則した文章になるよう心がけましょう。
構成は、以下のものを参考にしてみてください。


〈文章構成の例〉
1. 宛名・・・例:株式会社○○御中
2. 頭語・・・拝啓・謹啓
3. ご挨拶・・時候の挨拶・相手の発展や健康を喜ぶことば・日ごろのご愛顧に対する感謝の意など
4. 本文・・・品物を送る旨を伝える
5. 末文・・・今後ともお引き立ていただけるようしたためる
6. 結語・・・敬具・謹白
7. 日付
8. 差出人


頭語・結語は「拝啓・敬具」と「謹啓・謹白」の2つが一般的ですが、謹啓・謹白のほうがより丁寧な表現となります。
そのため、企業間でやり取りする文章では、謹啓・謹白を使いましょう。

2-2. 忌み言葉を避ける


正式な文章では、忌み言葉の使用は避けましょう。
ビジネスシーンの忌み言葉には、業績不振や倒産をイメージさせるものが該当します。
「赤字」「終わる」「倒れる」「潰れる」「衰える」「枯れる」「閉じる」「辞める」といったことばを使わないよう注意が必要です。

2-3. 読みやすく簡潔な文章を心がける


ノベルティに添える文章は、いろいろと情報を盛り込みたくなり、つい長くなってしまいやすいもの。
しかし、忙しいなか時間を取らせないよう、さっと確認できる文章量に収めると喜ばれます。
長くても、紙1枚に収まる程度の文章量にしましょう。

2-4. 送付状を正しく入れる


送付状の入れ方にも、マナーがあります。
封筒の形によって異なるため、自社の使う封筒の形に応じて、以下の入れ方を参考にしてください。

〈封筒の形ごとの入れ方〉
● 和封筒(縦長)…手紙の裏からみて書き出しが右上になるよう3つ折りする
● 洋封筒(横長)…手紙の表から見て書き出しが右下になるよう3つ折りする

また封筒も、まっさらなままで送るのは避けましょう。
表書きには「御礼」、裏書には郵便番号・住所・会社名・代表取締役社長の氏名を書き入れる必要があります。

2-5. 郵送時には一言添える


ノベルティは手渡しするのが基本のため、郵送は略儀の扱いになります。
郵送する場合は、「本来なら直接お伺いしてご挨拶申し上げるべきところですが」と、略儀でのお渡しになることを詫びる一文を添えましょう。

3. ノベルティに添える案内文・挨拶文の例文


ノベルティは、幅広いシーンで活用できるグッズです。
たとえば、日ごろの感謝を伝える粗品として・周年記念品として・新商品発売時の記念品として・株式上場時の記念品としてなど、利用シーンは多岐にわたります。

ここからは、上記のシーンで活用できる例文をご紹介します。
例文を参考にしてアレンジし、ぴったりの文章を作成しましょう。

3-1. 粗品として送るノベルティに添える文章例


粗品としてノベルティを送る際は、比較的短い文章でも問題はありません。
以下のような文章を添え、日ごろ自社を利用してくれている顧客へ送りましょう。




3-2. 周年記念品に添える文章例


周年記念品としてノベルティを送る際は、「無事に事業をおこなえているのは取引先や顧客のおかげ」と感謝する文章を織り込みましょう。



3-3. 新商品発売の記念品に添える文章例


新商品の発売記念として、商品とともにノベルティを送る場合もあるはずです。
その際は、新商品とともにノベルティを同梱している旨を伝える一文を入れます。


3-4. 株式上場時の記念品に添える文章例


株式上場の際の文章では、上場する日付と、日ごろご愛顧してくださる皆様がいらしてこそという感謝の気持ちをしたためましょう。


4. ノベルティの品物選びで悩んだら「アーリーノベルティ」


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詳しくはこちら:アーリーノベルティ

5. まとめ


ノベルティには、簡単な文章(案内文・挨拶文)を添えましょう。
簡単なものでも、文章を添えることで企業のイメージアップや業績アップに役立ちます。
ひと手間をかけて丁寧な文章を添え、今後とも長く付き合ってもらえる深い信頼関係を築きましょう。

ぜひ例文をもとにアレンジし、ファン獲得につながる素敵な文章をしたためてください。

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